美しき陶板レリーフ
こんにちは!
美しい物が大好きな仙台営業所です!
まだまだ暑いですが2024/11/6の投稿ぶりに、、
芸術の秋です!!早
今回は陶板レリーフについて素人目線でお届けします!
事のきっかけは仙台空港から始まります・・・
仙台空港の1F:国際線到着口横に大きな陶板レリーフが設置されています
(2015年に被災地を励ます目的で設置されたそうです)
↓仙台空港webより 「金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤ヲ越ユルノ図(キンカドウジフウジンライジンヲシタガエテハトウヲコユルノズ)」大友克洋




金太郎の金太郎にばかり目が行きがちですが、近くで見るとさらに細かな凹凸があり、表面はざらざらした面と透明感のある陶器質を使い分けていて、繊細なのにダイナミック!!!!!!
そんな唯一無二の美しさに魅了されてしまいました
そして、原画をAKIRAで有名な大友克洋さんが描いていたことも驚きました(ΦωΦ)
登米出身だったのか・・
陶板レリーフ職人10人の手により約10カ月かけて製作されたそうです
↓こちらから制作過程を見ることができます
制作過程
パブリックアート|仙台空港 「金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤ヲ越ユルノ図」(大友克洋)|日本交通文化協会
その後も旅先で陶板レリーフを見つけては写真に納めています
↓池袋サンシャインシティ 西街区1階「江戸の四季」片岡球子


青の色彩が美しい・・・
この日は生憎の曇りでしたが、晴れたらもっとキラキラして色も映えるんだろうな・・・と天気を恨みました
↓こちらはそんな青が美しいタイル(OLL STANDARD MAL-95-20 マリブ)

色彩の奥行きに見とれてしまいます
素地や釉薬の厚さ、鉄の含有と焼成過程により世界に同じものが二つとない唯一無二の色彩が生まれるそうです
技術と研究と自然の化学反応が融合した芸術に脱帽です
話は変わり・・・
陶板レリーフは、日本古来の焼き物(陶)をベースにし、タイルでもお馴染みの釉薬で彩られています
どう作られているか・・・他にはどこに設置されているの・・?
知りたい!!
という方は、実際に仙台空港のレリーフを作製したクレアーレ熱海ゆがわら工房さんのホームページと公益財団法人 日本交通文化協会のホームページを
ご覧ください
こちらをクリック↓
公益財団法人 日本交通文化協会
ちなみに東北では10か所で見ることができます(公益財団法人 日本交通文化協会HP 陶板レリーフ検索調べ)

見れば見るほど美しい!!知れば知るほどおもしろい!!
そんな芸術の秋を今年も堪能していきたいと思います。
ではまた次回(^O^)/